以前にも書きましたが、うちの息子はボーイスカウトに入っています。
以前の記事はこちら。
ボーイスカウトの費用は?活動内容は?入る前に知っておきたい話
この度、息子がボーイに上進する(ボーイスカウトを続ける)と決心したので、ボーイについて少し語ります。
目次
ボーイスカウトは5つの階級に分かれています
それぞれの階級について。
- 見習い
新米のボーイスカウトです。 - 初級
本格的に勉強していきます - 2級
包丁やカッターなど刃物の使用ができます。 - 1級
班長として活動します。リーダー的存在。 - 菊賞
最高位の級です。
菊賞の取得について
小学5年生〜中学3年生の間に取得することができます。
1級になり色々な課目をクリアしなければならないので、なかなか取得が難しい賞です。
面接試験もあります。
ちなみにボーイスカウト芸人としても有名な宮川大祐さんは菊賞を持つ菊スカウトです。
受験の際の内申への影響
内申点は変わりません。
が、推薦をもらう時に少しだけ有利かな?
ボーイスカウトをやっていると受験に有利だよ〜という話は前から聞いてはいたのですが、つい先日、同じ団のお母さんからリアルな情報をもらいました。
その方は中学生のお子さんがボーイ隊にいるのですが、学校での二者面談の時に先生から「ボーイスカウトに入っているのなら、菊賞をとると内申書に書けますね」と言われたそう。
私もそのお母さんも、学校の先生が菊賞の存在を知っていることに驚きました。
内申書には少しでも多くの情報を書きたいですよね。
私は受験に詳しくないので全然知らずにボーイスカウトに入りましたが、その為に入隊する家庭もあるのだそう。(これはおすすめしません)
※ただし、地域や学校によって違いがありますので、学校に確認してくださいね!
それだけの価値があるということ
菊賞の取得はそれだけ難しく、価値があるということだと思います。
実際、ボーイスカウトでの経験はとても有意義な物が多く、ボーイスカウト活動自体(社会奉仕やボランティア、国際交流等)が受験で評価されることも多いです。
その中でも賞を持っているというのは1つの目安として評価しやすいのでしょう。
おまけ
息子がボーイスカウトに入隊したばかりの懐かしい4コマがあったので貼っておきますw
5年前ですね。
まさかこんなに続けるとは思わなかったなぁ…。
でも息子が続けたいというのなら、私も応援します ^ ^
追記:日本ジャンボリーについて
これは書くか迷ったのですが、書いておきます。
今年2018年の夏に日本ジャンボリーが開催されます。
日本ジャンボリーというのは、4年に1度開催されるボーイスカウトの集合キャンプみたいなものです。
日本中の各地からスカウトが集まります。
今年は山口県で開催。参加費用は4万円ですが、交通費や諸々いれると総額10万位になると隊長からお知らせがありました。
地区によって参加人数の制限があるため、誰でも参加できるわけではありません。
うちの息子はちょうど参加資格のある中2なため、受験もなくいい時期に迎えられるわけなんですが・・・
ちょっとゴタゴタありまして本人が行きたくないと言い出し、私も行く気がないのに申請するのはと思い、申請しなかったんです。
今はもう落ち着いているので、とりあえずでも申請すればよかったかなぁとか後悔しているわけなんですが。
でも今は普段の活動を楽しく続けているのでそれでいいかなと気持ちを切り替えています。
行く気がないのに申請するのはやはり良くないですもんね。
行きたい子に行ってもらった方がいいと思います。
中学生と言ってもまだまだ幼い部分がある年頃。
これからはもっと家族で話し合うようにしようと思ったできごとでした。
さらに追記:日本ジャンボリーについて
欠員が出て参加できることになりました。
びっくりしました。
6泊の長いキャンプでしたが、楽しんで帰ってきました。ほっ。
貴重な体験ができたようです。