フリーランスのwebデザイナーってどれくらい稼げるの？

私が仕事をしている上でよく聞かれる質問ナンバー1は「どうしたらwebデザイナーになれるの？」ナンバー2は「どうやって仕事をもらってるの？」です。

これは以前の記事で紹介しました。

そして第3位は「どれくらい稼げるの？」です。

フリーのwebデザイナーがよく聞かれる質問トップ3（いけだ調べ）

今回は「どれくらい稼げるの？」についてお話しますね。

現在、私が稼いでいる収入

現在の私の収入は50万程です。

固定での仕事が20万、お付き合いのある会社からちょこちょこともらう仕事が15万、単発の仕事で15万といったところでしょうか。

あとはブログや運営サイトからの収入が20万程あります。

かなり分散してマネタイズポイントを作っていますが、毎月同じ額が入るわけではなく、収入には波があります。

フリーランスwebデザイナーいけだの1日の稼働時間

私が働いているのは週に3〜4日（平日）、1日4時間程です。

平日にふらっと出かける時もあるし、家にいてもダラダラと動画を見ている時もあります。

仕事の作業は集中して済ませるようにしています。

それでも収入が保てているのは、質の良いお客さんとのつながりを大事にしているからです。

それから、求人サイトのコンサルタントさんから定期的に高単価の案件を流してもらうようにしています。

収入的には会社員と変わらない

月に50〜70万というと「すごい！」と思うかもしれないけれど、40歳なら会社員と変わらない位の額かなと思います。

なぜかと言うと、ボーナスなし、国民健康保険、税金もかかってくる、などを考慮すると・・・特に税金ですね、これが結構かかります。

あとは会社員の特権、ボーナス、福利厚生、これがないのも大きい。

なのでフリーランスで50万位の収入だと会社員の30万位かなと計算しています。

いけだ

ただ、会社員より時間は自由だしとっても気楽♪

フリーランスのwebデザイナーの収入の相場と限界

私は20年以上フリーランスでやってきましたが、収入は人それぞれですね。

やっぱり全然稼げなくて生活できずあきらめて就職していく人を何人も見てきました。

逆に軌道に乗って会社設立する人もいます。

私はスタッフを雇って会社を回すような才覚は自分にはないと感じているのでずっと1人でやっています。

会社にする、社員を雇う社長という立場はプレッシャーも半端ないですもんね。

フリーランスwebデザイナーの収入の限界

ずばり、限界は月100万かなと思います。

1人で作業して稼げる限界額です。

私も過去にかなり頑張って月100万までいきましたが、結構体力的にもきつかったです。

ただし、webディレクター、マーケターなど制作の上流にいくほど限界額は大きくなります。

自分はディレクションにまわって、作業はデザイナー・コーダー・プログラマーに上手く振ればいいんです。

私は場合によっては自分が作業する時もあるし、作業を外注する時もあります。

外注さんにお願いする分、自分の取り分を乗せて全体的な金額を高くする必要が出てくるので、その辺のバランスを上手く取る能力が必要になってきます。

いけだ

いけだはその辺があまり上手くないよ（残念）

デザイナーより稼げるのはエンジニア・プログラマーですね。

こちらは月200万位は個人でも稼げます。

私は数字が苦手なのであきらめましたが、数字が得意でもっと稼ぎたい！という方にはエンジニアの道をおすすめします。

プログラミング学習なら「侍エンジニア」かがおすすめ

フリーランス用の求人サイトから高単価の案件をもらう

高単価の案件はフリーランス専用の求人サイトからもらうのが1番早いです。

「業務委託」「在宅」などで探します。

ランサーズやクラウドワークスなどのソーシングサイトは単価の低い案件が多いので、最初の頃は利用していましたが今は利用していません。（むしろ外注探しなどに使う）

どれも登録は無料なので、いくつか登録して案件チェックすることをおすすめします。

いけだ

自分に合った案件をメールで流してもらえるので楽ですよ〜

マネタイズポイントはいくつも作っておくのがコツ

案件が発生するのは求人サイトだけではありません。

マネタイズできるルートはいくつか作っておきます。

もちろん、自分の無理のない範囲でですよ。

私は今は営業をかけることはしていません。

いけだ

お得意さんがついている状態になれば収入も安定してくるよ

質の良い（割の良い）案件を狙っていこう

あまりに作業量が多かったり単価が安い案件、お客さんがややこしそうな地雷案件などはバッサリ断る方針でいきましょう。

質の良い案件だけを狙ってゲットしていくことで収入が上がっていきます。

日々の勉強が大事

そのためにも日々の勉強は必要です。

webの世界は日々進化しているので、私が最初の頃に覚えたHTMLなんて古い古い。

もちろん使えるものもありますが、今では使えないものが多数です。

それから、アンテナを高くしておくこと。

昔では考えられなかったスマホの普及、SNSの盛り上がり。

何が仕事につながるか分からない世の中です。

お客様に相談された時にパッとアイディアが出てくるだけで「へー、こんな案もあるんだな。相談して良かった」と信頼度が上がり、「じゃあお願いしてみようかな」と仕事へとつながることも多々あります。

ちょっとした時に気の利いた提案ができるデザイナーは重宝されます。

提案が得意なデザイナーはディレクターやマーケターなども向いていますよ。

フリーランスのwebデザイナーの収入についてまとめ

フリーランスのデザイナーの収入限度額は100万！

それより上を狙うならディレクター・マーケター・エンジニアあたりで活躍すること。

仕事をゲットする方法は複数作っておいた方がいいです。

1つだけではなく色々とマネタイズポイントは作っておいた方が安定した収入が得られます。

求人サイトは無料なので複数登録しておくこと。

割の良い案件を優先的にゲットして、次に繋げられるようならきちんと確保しておくこと。

これらを意識して安定したフリーランス生活を送りましょう♪