私が仕事をしている上でよく聞かれる質問ナンバー1は「どうしたらwebデザイナーになれるの?」でしたね。
これは前回の記事で紹介しました。
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未経験からフリーランスのwebデザイナーになる方法。
私が仕事をしている上でよく聞かれる質問ナンバー1は「どうしたらwebデザイナーになれるの?」です。 自己紹介で「フリーランスのwebデザイナーをしています」と聞くと謎に思う人が多いようです。 フリーの ...
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第2位は「どうやって仕事をもらってるの?」です。
フリーのwebデザイナーがよく聞かれる質問トップ3(いけだ調べ)
- どうしたらwebデザイナーになれるの?
- どうやって仕事をもらってるの?
- どのくらい儲かるの?
今回は「どうやって仕事をもらってるの?」についてお話しますね。
目次
現在、私が仕事を受注している経路を紹介
現在、私が仕事を請け負っているのはこちら。
- 10年以上のお付き合いがある広告代理店(個人事務所)
- 10年以上のお付き合いがある不動産会社
- 近所の小規模企業
- 県内の中規模企業
- 県内の大規模企業
- ここ数年でおつきあいが始まったデザイン事務所
もっと色々と取引先はあるのですが、大まかにはこの6つです。
1つずつ紹介していきます。
15年以上のお付き合いがある広告代理店(個人事務所)
こちらは私の中でも最もお付き合いの長い会社です。
法人化していますが、社長さんお一人のみでスタッフは抱えない方針の会社です。
実は私はお会いしたことがないのですが、とても優しく人柄の良い方で、お祝いの品なども頂いています。
メールのやり取りや仕事の進行もスムーズでとても仕事がしやすいです。
出会ったきっかけは外注依頼のサイトを通じてでした。
10年以上のお付き合いがある不動産会社
こちらは元々は小さなバナー1点の依頼から始まり、サイト制作なども依頼されて作りました。
社長さんとは過去に数回お会いしたことがあります。
自然がとても好きな方で、を足しが田舎に引っ越した時はわざわざ観光も兼ねて訪ねてきてくれました。
とてもアグレッシブな方で、いつも元気をもらいます。
近所の小規模企業
求人サイトを見て知り合った会社です。
アルバイトの求人サイトだったのですが、「自社デザインを頼める外注デザイナー募集(在宅)」とあり、家も近かったので応募したところ快く迎えてもらえました。
社内にデザイン部門を作りたいのだけれど、社員を雇うと福利厚生などの面で難しいのでフリーランスのデザイナーを希望していたとのこと。
初めてのことなので不安ということもあり、最初の面接では今までの実績を紹介して、二次面接では社長さんの知り合いのwebコンサルタントも交えてお話をしました。
月に数回、顔を合わせての打ち合わせをしています。
県内の中規模企業
先代の社長さんからのおつきあいです。
アイディアにあふれたグッズ販売を展開している会社。
何回か打ち合わせで顔を合わせています。
県内の大規模企業
製造業をされている企業です。
先代の社長さん(今は会長)からのおつきあいです。
少し場所は遠いのですが、行けない距離ではないので、何かあれば高速を使って打ち合わせに向かいます。
ここ数年でおつきあいが始まったデザイン事務所
友人の紹介でおつきあいが始まったデザイン事務所です。
デザイン事務所といってもバリバリのデザイン中心の会社ではなく、地元に根付いたweb屋さんといった感じで、厳しい納期はありません。
少し単価が安いのがネック(多分、この会社自体が安い値段で請け負っている)。
それでもとても優しい社長さんで、いつも案件がスムーズに進行するように気を使ってくれるし、子持ちの女性や持病のあるデザイナーにも融通を利かせてくれるのでこれからも長くおつきあいしていきたいと思っています。
やり取りはチャットワークなどで進めています。
私はこのように複数の会社と繋がりをもっています。
フリーランスwebデザイナーが仕事をゲットする方法
フリーランスのwebデザイナーが仕事をゲットする方法はこちら。
- 求人サイトを活用する
- 仕事用のサイトを作る
- デザイン事務所に営業をかける
- サイトが古い企業に営業をかける
- SNSを使った営業
- 知人からの紹介
書いてみると結構ありますね。
フリーランス用の求人サイトを活用する
意外とアルバイト情報サイトにも案件が載っていたりするのですが、フリーランス専用の求人サイトから探すのが1番早いです。
「業務委託」「在宅」などで探しましょう。
webデザイナー求人サイト
マスメディアン
広告・Web・マスコミ職種専門の求人サイト。大手企業のインハウス案件多数。
レバテックフリーランス
フリーランスのエンジニア、デザイナー向けのWeb系の案件情報サイト。高単価。
ギークスジョブ
フリーランスエンジニア向けの求人サイト。スキルに自信がある人におすすめ。高単価。
ITプロパートナーズ
エンジニア、デザイナー向けの週2、3日のお仕事紹介サイト。業務委託で高単価。
どれも登録は無料なので、いくつか登録して案件チェックすることをおすすめします。
仕事用のサイトを作る
自分の仕事用のサイトを1つは持っていた方がいいです。
そこから仕事の問い合わせが来ることもありますし、自分の実績・作品集としてお客様に見せることもできます。
求人サイトでも紹介できるので便利です。
デザイン事務所に営業をかける
外注募集しているデザイン事務所に応募したり、募集していなくても営業してみると意外にお仕事がもらえたりします。
自分の経歴・実績・スキルをしっかりとアピールしましょう。
そのためにも仕事用のサイトを作っておくと相手にアピールしやすいです。
サイトが古い企業に営業をかける
企業のサイトで何年も前に作って作りっぱなしのサイトってありますよね。
その辺を狙って「サイトリニューアルしませんか」「スマホ対応にしませんか」などと営業メールを出すのも1つの手です。
特に近所の会社なら「近いし頼んでみようかな」と話が進むことがあるので近所から狙っていくのがおすすめ。
SNSを使った営業
ツイッターやフェイスブックを使ったアピール方法です。
特にフェイスブックは割と意識高い系の方が多いので、1度つながりができれば紹介で仕事がつながっていく傾向があります。
セミナー講師、起業女性、サロン経営者などが多く、コミュニケーション能力高めでのお付き合いが必要です。
知人からの紹介
友人や知人からの紹介はありがたいですね。
ただ、紹介してくれた人の顔をつぶさないよう気をつける必要があります。
ファーストコンタクトで「ヤバイ」と地雷案件を感じたら即断りましょう。
理由は「他の案件が入っていて空きがない」など当たり障りのない理由で良いです。
取引先は厳選しよう
私は取引先は厳選しています。
取引先のタイプは様々でも、質を大事にしています。
この仕事をしているとどうしても無茶を言ってくる客、支払いの悪い客、態度の悪い客など色々な人に出会います。
いくら単価の良い案件でも、自分の気持ちをすり減らしてまでやることはありません。
フリーランスなんですから。
依頼を断るのも自由です。
質の悪い客の相手をしていると、それに取られる時間で他のお客様へかける時間が減ってしまいます。
こういった悪循環に陥らないように、取引先は良いところを厳選しましょう。
取引先は複数持とう
私は過去に大手のほぼ1社だけに取引先を絞ったことがありました。
定期的に大量の案件を依頼してくれて、その会社からの仕事だけで月100万ほど稼げたからです。
この仕事だけしていれば安定しているし、取引もスムーズなので他の会社の案件は断っていました。
ですが、その会社から突然「自社制作に切り替えます」との連絡が届いたんですよね。。。
それまで月100万もらっていたのが、10万になり、5万になり、0へと・・・
そこからそれまでお付き合いのあった会社に営業したり外注募集している会社に応募したりして、売り上げを戻してきました。
今は上記でお話したように、多種多様の会社とつながりを持って、1社がきれても収入に支障が出ないように気をつけています。
フリーランスのwebデザイナーが仕事を得る方法まとめ
フリーランスのwebデザイナーが仕事をゲットする方法はこちら。
- 求人サイトを活用する
- 仕事用のサイトを作る
- デザイン事務所に営業をかける
- サイトが古い企業に営業をかける
- SNSを使った営業
- 知人からの紹介
1つだけではなく色々とマネタイズポイントは作っておいた方がいいですよ。
そして、求人サイトは複数登録しておくこと。
おすすめの求人サイト
マスメディアン
広告・Web・マスコミ職種専門の求人サイト。大手企業のインハウス案件多数。
レバテックフリーランス
フリーランスのエンジニア、デザイナー向けのWeb系の案件情報サイト。高単価。
ギークスジョブ
フリーランスエンジニア向けの求人サイト。スキルに自信がある人におすすめ。高単価。
ITプロパートナーズ
エンジニア、デザイナー向けの週2、3日のお仕事紹介サイト。業務委託で高単価。
良いお客様やルートがゲットできたらきちんと確保しておくこと。
これらを意識して安定したフリーランス生活を送りましょう♪