我が家の息子は保育園の年長からボーイスカウトに入っています。
現在中3なので、ボーイスカウト歴は10年程。
目次
1.ボーイスカウトの活動内容はキャンプだけではない
ボーイスカウトと聞くとなんとなくキャンプと募金のイメージしかなかったけれど、四季折々いろいろな行事が用意されています。
例えばこんな行事
- ハイキング
- 田植え
- 陶芸教室
- みかん狩り
- スケート教室
- スキー合宿
- クリスマス会
- 餅つきなどなど...
でも基本は公園で元気に遊ぼう!って感じです。
成長するに従ってロープワークや地図作りなど本格的なアウトドアの知識を学ぶようになっていきます。
2.ボーイスカウトは思ったより費用がかからない
ボーイスカウトの初期費用は入会金や登録費で2万円程。
制服代はビーバー(小1〜小2)で6,000円程。
その後の基本的な活動費は月1,000〜2,000円です。
これにプラスしてキャンプなどの費用は別途で支払いですが、普通にキャンプに行くより格安です。
【例】春のキャンプ1泊2日…交通費1,500円+参加費2,500円=合計4,000円
※団によって違いはあります。
ボーイスカウトの費用についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
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ボーイスカウトの費用について(ボーイスカウト10年目です)
先月はボーイスカウトの上進式がありました。 毎年、4月に1つ上のクラスに上がるんですよ。 我が家の息子はカブスカウトからボーイスカウトに上がりました。 新しい制服です↓ サイズもデザインも大人っぽくな ...
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3.ボーイスカウトの低学年は親の付き添いが必要
ボーイスカウトでは小学生1〜3年は親の同伴での活動になります。
低学年の場合は「外で元気に遊ぶ」ことがメインなので、親も子ども達に付き添って公園な日々です・・・めっちゃ日に焼けます!
あと蚊に刺されます。ハイキングや登山はなかなかハード。
もちろんキャンプも同伴です。
4.ボーイスカウトでは親の役員があります
ボーイスカウトでは親の役員があります。
ここかなり重要だと思う。
低学年の時期を超えて「親のつきそいが必要なくなったー」と思っていると、今度は「お母さん、デンリーダーをやってもらえますかね?」と声がかかるんですね。
デンリーダーととは、子どもたちと一緒に活動をする役です。
デンリーダーは小4〜6年の子達を率いる指導者
団によって違いますが、任期は1年でPTA役員のようなものです。
毎回の活動に制服を着て参加、子ども達を率いて色々な活動に出ます。
キャンプでの料理内容などを決めたり、買い出しに行ったりなどの仕事もあります。
また、デンリーダーになるには講習を受ける必要があります。
5.その他にも親の役割あります
デンリーダーの他にも団委員という役員や、副長などもスカウトの親達で構成されています。
結局、スカウトのお父さんお母さん達が頼まれてやっているわけです。
もちろん自ら立候補してなる人もいるけれど。みんなボランティア。
稲刈りや餅つきなど大きな行事の時は保護者が手伝いに駆り出されます。
ボーイスカウトの入隊について
ボーイスカウトは費用や親の参加があることを知ってから入隊を考えた方がいいです。
知らずに入ってから「えっ役員!?」となると困ってしまいますもんね。
あとは団によって色々と特色や違いがあるので、入る前に見学や体験に行ってきちんと確認した方がいいですよ。
ボーイスカウトの魅力を紹介
ここまで書くと「ボーイスカウトって親の負担が大きいなぁ」と感じる方も多いと思います。
私もそう思いますw
でもものぐさ親子の私たちが10年もボーイスカウトを続けてこられたのは活動内容が魅力的だったからだと思います。
また、親の役割についても「絶対にやらなきゃダメ」ではなく「やれる人がやろう。助け合おう」という方針なので、無理なく続けてこられました。
ボーイスカウトの活動内容
年齢によって隊と活動内容が違ってきます。
年齢 | 隊 |
小1〜小2 | ビーバー隊 |
小3〜小5 | カブ隊 |
小6〜中3 | ボーイ隊 |
高1〜 | ベンチャー隊 |
小1〜小2
小1からのお子さんはビーバー隊と呼ばれます。
最初の頃は自然の中で元気に遊ぶことがメイン。
虫を見つけに行ったり科学館の見学をしたり田植えをしたりと色々な経験をして子どもに楽しい刺激がたくさんの活動です。
活動に出ると葉っぱマークのシールがもらえます。
シールがたまると小枝のワッペンがもらえるので、それを制服に付けます。
子どもたちは小枝がたまるとうれしいみたいです。
小3〜小5
小学3年生からのカブスカウトになると自主性を育てる内容になってきます。
「カブブック」という冊子をもらって、その中に書いてある課題をクリアするとワッペンがもらえる仕組みになっています。
課題は「歯をみがく」などの日常的なことから「縄結び」など技能的なことまで様々あります。
このように基本はポケモンみたいにちょっとずつ課題をクリアして「ワッペンゲットだぜ!」です。(そういえば初代ポケモンにボーイスカウト出てきましたね)
その間に技能が身についたり社会での役割を知ったりできるという・・・子どもは目先のイベントとワッペン集めしか見てませんけどねw
また、公園での活動の他に電車やバスなど公共機関で移動しての活動もあります。
そんな時に公共の場ではどういうふるまいをしたらいいのかを学ぶことができます。
小6〜中3
小6からはボーイ隊と呼ばれ、責任感のある活動内容に変わってきます。
自分たちで計画を立ててキャンプをしたり、地域のボランティア活動も増えます。
例えば名古屋マラソンの荷物管理、名古屋まつりの沿道整理、植樹祭の手伝いなど。
団の行事がある時は運営側として活躍します。
ボーイスカウトに入るにはどうしたらいいの?
以前にもボーイスカウトの話を書いたからか、「ボーイスカウトに入るには」という検索で来る方が多いようです。
ボーイスカウト日本連盟に各団のリストがあるので、そこから近くの団を探して連絡をとるとスムーズです。
リストの都道府県名をクリックするとその都道府県の連盟サイトへ行けます。
都道府県の連盟サイトでは団の名前と主な活動場所が書かれているので、お近くの団にお問い合せください。
問い合わせフォームがあるので、「体験希望」にチェックして問い合わせできます。
学区なども考えて、いくつかピックアップして見学体験するといいですよ。
(やっぱり同じ学区の子がいる団の方が何かと良いと思います)
ボーイスカウトの費用については私が以前に書いた記事を参考にしてもらえればと思います。
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ボーイスカウトの費用について(ボーイスカウト10年目です)
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息子のボーイスカウ近況
ところで息子は先日ボーイスカウトのキャンプに参加してきました。
仲間達と楽しくキャンプしてきたようで良かった ^ ^
野営(テント泊)だったそう。
自分達でテントを張ったり、食事を作ったりするのが息子は楽しいと話していました。
私は近くの集合場所に送り迎えするだけで1度もキャンプに参加したことはないんだけど。。。
アウトドアが楽しめる子になってくれて良かった・・・と思うひきこもり母でした。
ボーイスカウトの他には将棋教室にも通っています。
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子ども将棋教室に通って5年目の長男です。将棋教室って何やってるの?月謝はいくらくらい?
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