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ロットリングが詰まる・・・レタリングの思い出

投稿日:2015年10月14日 更新日:

みなさんロットリングって知ってますか?

製図に使うペンなんですけど、美大に通っていた頃はよく使っていました。

細い線がしっかり描けるので、レタリングの時なんかに使うんです。

 

今もレタリングとかやるのかな・・・昔はレタリングの課題は結構重要でレタリング検定とかあったんだけど、

今はMacで書体なんてすぐ出せちゃうもんね。。

レタリングで使う時

書体の見本を見ながら、まずは鉛筆で下書きして・・・

でかい三角定規と雲形定規を駆使してロットリングで書体の枠を描いていきます。

雲形定規↓

で、枠が一通り上手く描けたら、鉛筆線を消して、中を塗ります。

何で塗っていたのか・・・多分ガッシュだと思います。アクリルガッシュ。

直線は溝引き定規にカラス口で引いてた時もありました。

カラス口↓

溝引き定規↓

カラス口をそのまま定規にあてるとインクがたれてしまうので、溝引き定規の溝にガラス棒を入れて、水平状に保ちながら線を引くと。

こういう感じ↓(画像お借りしました)

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今も漫画家さんは背景を描く時にロットリングやカラス口を使っている人もいるみたい。

どんどんデジタル化してるから使っている人は減っているでしょうね。

ロットリングはめっちゃ高いペンなんです

1本3,000円位するの。

しかも、これすぐインクが詰まっちゃう!

インクが詰まると分解して水洗いします。

振って水で洗って、振って、ダメだったら買い替えです...

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ペン先だけ変えられるので(変えられるタイプとそうでないタイプがある)、ペン先だけ買い替えるんだけど、

ペン先だけで2,000円以上するという。

学生には痛い出費でした。

なので、「ロットリングが詰まったー!」という声が聞こえると「かわいそうに...」という同情の目がアトリエに広がりましたね。。

インクの補充も真剣でしたね。

こう見ると画材ってお金かかりますね

この他にも色々な画材を使ってたなぁ。

ちゃんととっておけばよかったなぁって今更ながら思います。

使わないだろうけど・・・

そして美大受験の話もすすめないとw

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