我が家では15年ほど前に購入したピクトチェアをお下がりで長男が使っています。
「最近長男の部屋にやたらとプラスチックのカスが散らばっている・・・」
と思っていたら、ピクトチェアのキャスターが劣化してポロポロと剥がれ落ちていたようです。
それに気づかない長男が踏んで撒き散らしていた模様。。。
写真の白っぽい物が劣化して剥がれた部分です。
ほとんど取れていました。
これがないためにキャスターの滑りは悪く、床は傷だらけになっていました。

今回はこのキャスターを交換していきます!!
目次
ピクトチェアのキャスター探し
まずネットで、ピクトチェアのキャスター交換をしたという話を探しましたが、なかなか見つかりません。。。
アーロンチェアのキャスター交換の話ならたくさん出てきます。
どうも最近ではアーロンチェアのキャスターが正規品じゃないけど色々と安く販売されているらしい。
前は正規品を取り寄せしていた気がします。
うちもアーロンチェアあるけど・・・!

アーロンチェアのキャスターはピクトチェアにも使える!
そこで、アーロンチェアのキャスターを引っこ抜いてピクトチェアに差してみたらすっぽり綺麗におさまりました!
これはイケる!
早速アマゾンでキャスターを購入しました。
オフィス用品メーカーのサンワサプライの商品です。
レビューも良かったのでこれにしました。
サンワサプライのチェアにはほとんど使えるそう。
11.12mmの差込穴であればどの椅子にも対応可能。
5個セットでウレタンキャスターが2,138円、ナイロンキャスターが1,394円で買えます。安いっ。
でもキャスターの「ウレタン」と「ナイロン」てどう違うの?
ウレタンキャスター
ウレタン素材でキズがつきにくい。
Pタイル、フローリング床、コンクリートなどの堅い床に最適。
ナイロンキャスター
始動性がとても良いのが特徴。(すぐコロコロ転がるよ!)
カーペット床に最適。
今回はウレタンキャスターを購入しました
我が家はフローリングなので、ウレタンキャスターにしました。
もうこれ以上、床に傷がつくのを防ぎたい!
ピクトチェア用のキャスターが届きました
5個セットです。
早速ピクトチェアのキャスター交換します
基本的に交換方法は「キャスターを引っこぬく→新しいキャスターを差し込む」だけです。
とても簡単・・・なはず・・
が、上の写真を見てもらえば分かると思うのですが、キャスターの軸?の部分が抜けない足があります。
これが結構固くてなかなか抜けません。
Youtubeで交換方法を調べたら「レンチを使って引き抜く」と言っていたので、レンチで頑張ってみました。
かなりグリグリやって引き抜きました。
軍手はした方がいいです。
この軸の部分、油が塗ってあってベトベトするし手が黒くなります。
やっと全部の足からキャスターを抜いて、新しいキャスターを差し込みます。
これもなかなか最後までは入らない。
ちょっと浮いていますが、後は使っているうちに自然とはまるだろうということで終了!
(1ヶ月たったら全部ちゃんとはまっていました)
座ってみたらものすごーーーくスムーズにキャスターが転がります!
学校から帰ってきた長男も喜んでコロコロしていました。
キャスターを変えて生き返ったピクトチェア
ちょっと座面が薄汚れてきてはいますが、まだまだ使えます。
15年たっても全然へたりはなし。
さすがウィルクハーン。
バウハウスに起源を発し、インダストリアル・デザインのみならず、さまざまな芸術分野やカルチャーに世界的な影響を与えてきたドイツデザインの思想。
ウィルクハーンはドイツに生まれ、ドイツにはぐくまれたモダニズムの原理をかたくなに守りながら、クオリティにこだわり、イノベーションを追及し続けています。シンプルで純粋なフォルムの、美しいデザインであること。
直感的に操作でき実用的であること。
細部まで完成度を高め、本物のクオリティを兼ね備えること。それが、私たちの製品に貫かれる “design made in Germany” なのです。(Wilkhahnの公式サイトより)
ピクトチェアの品番の調べ方
今回キャスター交換にあたって品番を探したら座面の裏にあったので紹介しておきます。
ピクトチェアを裏返すと、座面の裏にアルファベットと数字が並んでいます。
これば品番になります。
うちの場合は「2053」と書いてあるので、品番は「205/3」です。
そして品番が書かれたシールの上に取り扱い説明書が挟まっています。

ピクトチェアのキャスター交換まとめ
今回購入したキャスターはこの商品。
キャスターを変えたらものすごく快適になりました!
もっと早く気づいて交換すれば良かったです。
あとは良い椅子は長持ちするってことを実感しました。
アーロンチェアもそのうちキャスター交換しようと思っています。
